蔵王温泉で宿泊先を探していると、温泉街の入口に位置する「五感の湯つるや」が気になった人も多いのではないでしょうか。
五感の湯つるやは、自噴する自家源泉を使った源泉100%かけ流しの温泉をはじめ、趣の異なる4つの貸切風呂や山形らしい料理、個室を基本とした食事環境などが魅力の温泉旅館です。
さらに蔵王温泉バスターミナルのすぐ向かいに位置するため、マイカー旅行だけでなく山形駅から路線バスを利用する旅行でも選びやすい立地となっています。
一方で、客室タイプや貸切風呂の利用方法、食事内容によって滞在の印象が変わるため、予約前には自分が何を重視するのか整理しておくことが大切です。
ここでは蔵王温泉の五感の湯つるやについて、温泉や客室、食事、アクセス、料金の考え方まで宿泊前に知っておきたい情報を詳しく紹介します。
蔵王温泉の五感の湯つるやで知っておきたい魅力7つ
五感の湯つるやの大きな魅力は、本格的な蔵王温泉を館内でじっくり楽しめる点です。
温泉だけではなく、貸切風呂や個室での食事、和モダンな客室など、温泉旅館に求める要素がバランスよく揃っています。
蔵王温泉バスターミナルが目の前にあるため、公共交通機関で訪れる人にとっても便利な宿です。
まずは宿泊先として比較するときに押さえておきたい代表的な魅力を7つに分けて見ていきましょう。
自噴自家源泉
五感の湯つるやでは、宿から約300mの場所にある自家源泉から自噴する温泉を大浴場や貸切風呂に使用しています。
公式サイトでは毎分180リットルの温泉が自噴していると案内されており、すべての大浴場と貸切風呂で源泉100%かけ流しの湯を楽しめます。
温泉そのものを目的に蔵王へ旅行する人にとって、館内にいながら本格的な蔵王の湯を何度も楽しめることは大きな魅力です。
- 自家源泉を所有
- 源泉100%かけ流し
- 大浴場でも楽しめる
- 貸切風呂にも源泉を使用
- 豊富な湯量が魅力
強酸性の硫黄泉
蔵王温泉は全国的にも知られる強酸性の温泉で、五感の湯つるやでも蔵王ならではの硫黄泉を味わえます。
公式サイトでは源泉の酸性度をpH1.5と案内しており、温泉に入った瞬間から独特の硫黄の香りや肌触りを感じられるでしょう。
一般的な単純温泉とは体感が大きく異なるため、温泉地らしい個性の強い湯を目的に旅行したい人との相性が良い宿です。
ただし刺激を感じやすい泉質でもあるため、肌が敏感な人は長時間入り続けず、自分の体調を見ながら楽しむことが重要です。
4つの貸切風呂
館内には「湯楽通り」と呼ばれるエリアがあり、恵の湯、洞窟の湯、北斗の寝湯、木の香の湯という趣の異なる4種類の貸切風呂が用意されています。
一般的な家族風呂を一つ設けるのではなく、それぞれ雰囲気が異なる浴槽を選べるところが五感の湯つるやらしい特徴です。
夫婦やカップル、家族で周囲を気にせず蔵王温泉を楽しみたい場合には、宿選びの決め手になりやすい設備でしょう。
| 貸切風呂 | 主な特徴 |
|---|---|
| 恵の湯 | 趣ある貸切空間 |
| 洞窟の湯 | 洞窟風の雰囲気 |
| 北斗の寝湯 | 寝湯を楽しめる |
| 木の香の湯 | 木の香りを感じる空間 |
個室中心の食事
五感の湯つるやでは、朝食と夕食を基本的に客室または個室食事処でいただけます。
大きなレストランやバイキング会場で大勢の宿泊客と一緒に食事をするスタイルとは異なり、自分たちのペースで食事を楽しみやすい点が魅力です。
特に夫婦旅行や記念日旅行、小さな子どもを連れた家族旅行では、周囲への気兼ねが少ないことが大きなメリットになります。
なお公式サイトの案内では客室での食事は2名までが基本で、3名以上の場合は個室食事処となるため、完全な部屋食を希望する場合は予約条件を確認しましょう。
山形らしい料理
夕食では山形の郷土料理を取り入れた和食膳のほか、地元ブランド牛をメインにした料理を選べる宿泊プランがあります。
蔵王牛のすき焼きやしゃぶしゃぶ、ステーキなどが用意されるプランもあり、温泉だけではなく山形の食も旅行の目的にしたい人に向いています。
同じ宿でも予約するプランによって夕食内容が異なるため、料金だけで選ばずメイン料理まで確認しておくと満足度を高めやすくなります。
和モダン客室
五感の湯つるやには昔ながらの和室だけではなく、ツインベッドを備えた和モダンタイプの客室もあります。
2022年にリニューアルされた36平方メートルの和モダンツインなどもあり、布団よりベッドで休みたい人でも選びやすくなっています。
畳の落ち着きとベッドの使いやすさを両立した部屋であれば、温泉旅館らしい雰囲気を残しながら快適に過ごせるでしょう。
バスターミナル前
五感の湯つるやは蔵王温泉バスターミナルの道路を挟んだ向かい側にあり、公共交通機関で蔵王温泉を訪れる人には非常に便利な立地です。
山形駅から蔵王温泉行きの路線バスに乗り、終点で降りれば長い距離を歩かず宿へ向かえます。
雪が積もる冬の蔵王では、大きな荷物を持って温泉街を長時間歩かなくてよいことも実用面で大きなメリットです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 山形県山形市蔵王温泉710 |
| 最寄り | 蔵王温泉バスターミナル |
| 山形駅から | 路線バス利用が便利 |
| 駐車場 | 宿泊者用あり |
| 冬の移動 | バス利用も便利 |
五感の湯つるやの温泉は何がすごい?
蔵王温泉を訪れる最大の目的が温泉という人なら、五感の湯つるやの浴場設備は特に確認しておきたいポイントです。
単に温泉を引いているだけではなく、自家源泉から豊富に湧く湯をかけ流しているため、蔵王らしい温泉体験を宿の中で完結できます。
大浴場や露天風呂だけでも楽しめますが、貸切風呂を組み合わせることで滞在中の楽しみ方がさらに広がります。
ここでは温泉目的で宿泊するときに知っておきたい特徴を整理します。
源泉かけ流し
五感の湯つるやでは大浴場だけでなく、4つの貸切風呂にも自家源泉を100%使用しています。
温泉地によっては大浴場だけが温泉で貸切風呂は沸かし湯というケースもありますが、同館では貸切風呂でも蔵王温泉そのものを楽しめます。
温泉の鮮度にもこだわっており、浴槽の湯を定期的に抜いて新しい源泉へ入れ替えていることも公式サイトで案内されています。
- 自噴する自家源泉
- 加水を前提としない源泉利用
- 大浴場に使用
- 露天風呂に使用
- 貸切風呂にも使用
大浴場
男女それぞれに大浴場と露天風呂があり、時間を気にしすぎず何度も温泉を楽しめることが魅力です。
公式案内では清掃時間を除いて大浴場と露天風呂を利用できるため、到着後、夕食後、早朝など温泉旅館らしい複数回の入浴を楽しめます。
特に朝の静かな時間帯に入る温泉は宿泊者ならではの楽しみなので、温泉好きなら時間帯を変えて入浴してみるのがおすすめです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 温泉 | 自家源泉100%かけ流し |
| 内湯 | 男女別大浴場 |
| 露天風呂 | 男女ともあり |
| 泉質 | 強酸性硫黄泉 |
| 清掃 | 午前中に利用不可時間あり |
貸切風呂
貸切風呂は通常50分単位で利用する仕組みで、空いている時間帯を選んで予約します。
公式FAQでは通常料金が1か所50分2,300円と案内されていますが、インターネットの宿泊プランには1泊につき1回無料利用の特典が付く場合があります。
貸切風呂を利用したい場合は、予約プランに無料特典が含まれているかを確認したうえで、宿泊当日の利用時間も早めに決めておくとスムーズです。
料金や特典内容は変更される可能性があるため、実際の予約時には最新プランを確認してください。
五感の湯つるやの食事は満足できる?
温泉旅館を選ぶときは、夕食が旅行全体の満足度を大きく左右します。
五感の湯つるやでは山形らしい食材や郷土料理を取り入れながら、複数のメイン料理から選べる宿泊プランも用意されています。
さらに朝夕とも個室または客室で食事をするスタイルが基本なので、落ち着いた環境で料理を味わいたい人との相性が良い宿です。
同じ旅館でもプランによって料理の内容や価格が変わるため、予約時には夕食内容まで比較しておきましょう。
蔵王牛
山形らしい肉料理を楽しみたい人には、地元ブランド牛である蔵王牛を使ったプランが候補になります。
すき焼き、しゃぶしゃぶ、ステーキなど異なる料理が設定されることがあるため、同行者の好みに合わせて選びやすいこともポイントです。
山形旅行らしい夕食を重視するなら、単純な宿泊料金だけでなくメイン料理の種類を基準にプランを比較するとよいでしょう。
- 蔵王牛すき焼き
- 蔵王牛しゃぶしゃぶ
- 蔵王牛ステーキ
- 山形の郷土料理
- 季節の和食
個室食
食事会場が個室になっていることは、五感の湯つるやを選ぶうえで見逃せない特徴です。
周囲の宿泊客の会話や視線をあまり気にせず食事できるため、夫婦旅行やカップル旅行はもちろん、小さな子どものいる家族にも利用しやすいでしょう。
宴会場型の大型旅館より落ち着いて料理を味わいたい人には特に向いています。
| 人数 | 食事場所の基本 |
|---|---|
| 1〜2名 | 客室または個室食事処 |
| 3名以上 | 個室食事処 |
| 団体旅行 | 条件により宴会場等 |
| 朝食 | 個室または客室 |
| 夕食 | 個室または客室 |
食事プラン
宿泊プランによって料理内容が異なるため、五感の湯つるやを予約するときは「部屋だけを決めてから最安プランを選ぶ」という方法はあまりおすすめできません。
温泉旅館では1人あたり数千円の料金差が料理内容に反映されることも多いため、希望する料理を先に決めるとプランを絞り込みやすくなります。
連泊や家族旅行などで食事の好みが分かれる場合は、予約ページに掲載されている料理内容や変更条件も確認しておきましょう。
五感の湯つるやの客室選びで迷ったら?
五感の湯つるやには複数の客室タイプがあり、昔ながらの和室からベッドを備えた和モダンな客室まで選択肢があります。
温泉や食事が同じでも、どの客室を選ぶかによって宿泊料金や滞在中の快適性は大きく変わります。
特に布団とベッドのどちらがよいか、客室の広さをどこまで求めるかは予約前に決めておきたいポイントです。
ここでは代表的な客室の違いから、自分に合う部屋を考えてみましょう。
和モダン
設備の新しさやベッドでの寝やすさを重視するなら、リニューアルされた和モダンタイプが有力候補になります。
公式サイトでは2022年元旦にリニューアルされた36平方メートルのツインベッドルームが案内されており、畳や和の意匠を残しながら現代的な快適性を取り入れています。
床に布団を敷くよりベッドのほうが楽という人や、夫婦・カップルで落ち着いて滞在したい人には選びやすいでしょう。
- ツインベッド
- 36平方メートルタイプあり
- 和モダンな内装
- 椅子とテーブル中心
- リニューアル客室あり
和室
温泉旅館らしい雰囲気を重視するなら、畳で過ごせる和室も候補になります。
日中は座卓を囲んでくつろぎ、夜は布団で休む昔ながらの旅館スタイルが好きな人には和室のほうが満足しやすいでしょう。
家族旅行では畳の上を広く使えることもメリットですが、高齢者など床から立ち上がることに負担を感じる人がいる場合はベッドタイプも比較してください。
| 客室タイプ | 向いている人 |
|---|---|
| 和モダンツイン | ベッド派の夫婦 |
| 和室 | 旅館らしさ重視 |
| 和洋室 | 畳もベッドも欲しい人 |
| 内風呂付き | 客室で入浴したい人 |
| 広めの客室 | 家族・グループ |
設備
公式FAQによると、客室には洗浄機付きトイレと洗面所が備えられています。
内風呂付きの客室もありますが、客室内の風呂は温泉ではないため、源泉を楽しみたい場合は大浴場や貸切風呂を利用することになります。
温泉付き客室を探している人は「内風呂付き」という表記だけで判断せず、客室の浴槽が温泉なのか確認することが重要です。
五感の湯つるやへ行く前に知っておきたいこと
五感の湯つるやは蔵王温泉の中でもアクセスしやすい位置にあり、初めて蔵王を訪れる人でも比較的移動しやすい宿です。
その一方で蔵王は標高の高い温泉地なので、冬季は積雪や路面状況を考慮して交通手段を選ぶ必要があります。
また宿泊料金は日程、人数、客室、料理内容によって大きく変わるため、一律の金額だけで判断するのは適切ではありません。
交通手段と料金の特徴を押さえておけば、予約後に想定外の負担が生じることを防ぎやすくなります。
アクセス
公共交通機関を利用する場合は、JR山形駅から蔵王温泉行きの路線バスを利用する方法が分かりやすいでしょう。
終点となる蔵王温泉バスターミナルのすぐ向かいに五感の湯つるやがあるため、バスを降りてから長い坂道を歩く必要がありません。
特にスーツケースやスキー用品など大きな荷物を持っている人にとって、この立地は大きなメリットになります。
- 山形駅から路線バス
- 終点で下車
- バスターミナル目の前
- 公共交通でも利用しやすい
- 冬の移動にも便利
駐車場
車で訪れる場合も宿泊者向けの駐車場が用意されているため、マイカーを利用した山形観光の拠点にできます。
山形市街地から蔵王温泉へ向かう道路は通常期であれば走りやすい一方、冬は積雪や凍結が発生しやすいため十分な冬装備が必要です。
雪道の運転に慣れていない場合は、山形駅周辺まで鉄道で移動して路線バスへ乗り換える方法も検討するとよいでしょう。
| 交通手段 | 特徴 |
|---|---|
| 路線バス | 宿の目の前まで移動 |
| 自家用車 | 周辺観光に便利 |
| 冬の車 | 冬用装備が必要 |
| 山形駅経由 | 公共交通で行きやすい |
| スキーシーズン | 道路状況に注意 |
宿泊料金
五感の湯つるやの宿泊料金は、宿泊日や人数、客室タイプ、夕食内容によって大きく変動します。
JTBなどの予約サイトでは素泊まりから2食付きまで幅広い価格帯のプランが掲載されるため、「五感の湯つるやはいくら」と一つの料金で考えるより、希望条件を揃えて比較することが重要です。
土曜日や連休、紅葉シーズン、樹氷やスキーを楽しめる冬季は予約が集中しやすいため、旅行日が決まっているなら早めに空室と料金を確認しておきましょう。
安さを優先する場合は平日や素泊まりも候補ですが、この宿らしさを味わうなら食事付きや貸切風呂特典付きプランも比較する価値があります。
五感の湯つるやが向いている人を整理
五感の湯つるやは、豪華な大型リゾートホテルというより、蔵王の温泉と山形らしい食事を落ち着いて味わいたい人に向く温泉宿です。
特に自家源泉100%かけ流し、4つの貸切風呂、個室中心の食事という組み合わせは、温泉旅館でゆっくり過ごしたい旅行者にとって魅力的でしょう。
蔵王温泉バスターミナル前という立地も優秀なので、公共交通機関を利用する旅行でも候補に入れやすい宿です。
最後に、旅行スタイル別に五感の湯つるやとの相性を整理します。
温泉好き
温泉そのものを旅行の主目的にする人には、五感の湯つるやは特に相性の良い宿といえます。
館内で自家源泉100%かけ流しの大浴場、露天風呂、貸切風呂を楽しめるため、外湯巡りをしなくても十分に温泉を満喫できます。
時間帯によって湯の色合いや雰囲気が変化することもあるため、滞在中に何度か入浴する楽しみがあります。
- 源泉重視の人
- 硫黄泉が好きな人
- にごり湯が好きな人
- 何度も入浴したい人
- 貸切風呂を使いたい人
夫婦旅行
夫婦やカップルで静かな温泉旅行を楽しみたい場合にも利用しやすい宿です。
貸切風呂を使えば二人だけで温泉を楽しめ、食事も客室または個室食事処が基本なので、館内でもプライベート感を保ちやすくなっています。
ベッドを備えた和モダン客室を選べば、昔ながらの旅館の雰囲気と現代的な過ごしやすさを両立できます。
| 旅行スタイル | 相性 |
|---|---|
| 温泉目的 | 非常に良い |
| 夫婦旅行 | 良い |
| カップル旅行 | 良い |
| 家族旅行 | 良い |
| 公共交通の旅 | 非常に良い |
| スキー旅行 | 良い |
家族旅行
家族旅行では、貸切風呂と個室食という二つの設備が特に便利です。
子どもと一緒に大浴場へ入ることが難しい場合でも貸切風呂なら家族単位で入浴でき、食事も個室であれば周囲を気にしすぎず過ごせます。
客室タイプも複数あるため、人数や子どもの年齢に合わせて和室や和洋室などを比較するとよいでしょう。
ただし強酸性の温泉は刺激を感じる人もいるため、小さな子どもや肌の敏感な人が入浴するときは無理をせず、必要に応じてシャワーで洗い流すなど体調に合わせて利用してください。
蔵王らしい温泉旅行なら五感の湯つるやは有力候補
五感の湯つるやは、自噴する自家源泉100%かけ流しの温泉を館内で楽しめることが最大の魅力です。
男女別の大浴場と露天風呂に加え、趣の異なる4種類の貸切風呂があるため、温泉を中心に旅程を組みたい人でも満足しやすいでしょう。
山形の郷土料理や蔵王牛を楽しめる食事プランがあり、朝夕とも個室または客室で食事できる点も、落ち着いた旅行を求める人には嬉しいポイントです。
和室だけではなく和モダンなベッドルームも選択できるため、昔ながらの温泉旅館が苦手な人でも自分に合う客室を見つけやすくなっています。
さらに蔵王温泉バスターミナルのすぐ向かいという便利な立地なので、蔵王の良質な温泉をじっくり楽しみながら移動の負担を抑えたい人は、宿泊候補として比較してみてください。
